2011年5月17日火曜日

三洋、セル変換効率世界一の太陽電池を量産?

 三洋電機は3日、同社の太陽電池「HIT」で、基幹部品(セル)の変換効率(光エネルギーを電力に変える効率)が世界最高の21?6%を実現した新製品を来年2月に欧州で発売すると発表した。同社は平成27年度に太陽電池の世界販売トップ3を目指しており、他社の追随を許さない高効率性を確立して、シェア拡大を狙う。

 HITは三洋の独自技 UGG 店舗
術で、高純度の単結晶シリコンと薄膜シリコンを組み合わせ、高い変換効率を実現した。今回はセルの構造を改良し、従来のHITより0?5ポイント効率化。米サンパワーの21?4%(単結晶)を上回るセル変換効率を実現した。

 セルは二色の浜工場(大阪府貝塚市)と島根工場(島根県雲南市)で量産し、市場規模の大きい欧州向けに、ハンガリー工場
でパネルに組み立てる。国内向けに滋賀工場(大津市)でも生産する方針で、23年度の発売を見込んでいる。

 HITは生産コストが高く、パネル1枚当たりの価格競争では他社に負けている。同社は「HITは住宅の屋根など設置面積が限られたところでも、大きな発電量が得られる。性能面の勝負に持ち込みたい」としている。

 国内メーカー
の多くは、住宅向けでは、単結晶よりも安価な多結晶シリコンの太陽電池を採用していた。しかし、各国で電力買い取り制度の導入がスタート。初期費用がかかっても、発電量が多い単結晶の太陽電池のほうが、電力買い取りで費用の回収が容易になる。シャープは堺工場(堺市)で単結晶の量産を決めたほか、三菱電機も単結晶の導入を予定している。一方、京セラは
多結晶での増産を進めている。

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引用元:ff14 rmt